言わずと知れた楳図かずお先生の名作。眼を背けたくなるような表現のグロテスクさと、翔ちゃんや咲っぺはじめ子どもたちの勇気や一途な想い、家族の絆など、涙なしには読めない話の数々が同居しています。まあ、それが楳図作品の真骨頂と言えるのでしょうが…。 さらに、「漂流教室」は、荒廃した未来をテーマに環境問題にも警鐘を鳴らす社会派作品でもあります。うーむ、その奥の深さに脱帽です。
言わずと知れた楳図かずお先生の名作。眼を背けたくなるような表現のグロテスクさと、翔ちゃんや咲っぺはじめ子どもたちの勇気や一途な想い、家族の絆など、涙なしには読めない話の数々が同居しています。まあ、それが楳図作品の真骨頂と言えるのでしょうが…。 さらに、「漂流教室」は、荒廃した未来をテーマに環境問題にも警鐘を鳴らす社会派作品でもあります。うーむ、その奥の深さに脱帽です。
百田尚樹氏が、YouTubeで、涙を溜めながら、激しくお勧めされていたので、読んでみた。 漫画を読み慣れていないせいで、人物が、誰かわからなかった。 11年連続100万部数の売り上げと言う輝かしい記録の持ち主である百田尚樹氏と、私の感性は、少し違ったみたい。
完結 これまでも多くの苦難がありましたが、饑餓に勝るものはなく、見る側としても辛く、精神的にも肉体的にも追い詰められた子供達には鬼気迫るものがありました。現代は変わったんだろうか。未来はどうなったんだろう。変わっていて欲しいと思いました。
「太陽の地図帖33」を読んだのをキッカケとして、初めてこの名作全巻に目を通した。後半はまるきり記憶になかった。この頃毎週少年サンデーの立ち読みは続けていたはずなので、途中の怪物の描写や813人の大和小学校の先生や生徒がほとんど死んでいく展開に、嫌気がさして読み飛ばしていたのだと思える。40年以上経って、やっと平静にそれらの絵を見ることができるようになり、この作品が名作だということに気がついた。人間て、なかなか成長しない。 サンデーコミックス3巻目80-81pに、高松翔が先生の狂気から生き残り、全校集会で生徒に説明する言葉は、その後の40年以上後の原発事故等で証明されはしなかったか?「おとなの人は、だいたいものごとをりくつで考えるだろう。だから、りくつにあわないことがおきたときに、あたまの中がめちゃくちゃになってしまって、たえられなくなってしまう」 もちろん、子どもたちだけで世界をつくったからといって自動的に理想社会が創出されるはずもない。子どもたちだからこそ、純粋な形で権力争いが勃発するだろう。食料争いやペストなどの病気(サンデーコミックス5巻の新大臣の行動)、或いは生き残り戦略の対立で、子どもたちは残酷なほどに死んでゆく。 また、見事なほどに公害や奇形物や地震や機械文明への疑問等々の当時の社会批判が生きており、当時はまだクローズアップされていなかったはずの異常気象、バーチャルリアリティまでも垣間見せ、この物語は、思いもかけない、まるで数十年後のジブリアニメ(「ナウシカ」や「もののけ姫」)を思わすようなラストに向かって行くのだ。 かなり遅れた読者だけど、いい体験でした。 2017年6月読了
名作と言われているこの本に星一つをつけるなんて出来ればしたくないのだけど、自分が読んだ感想なんだからそうせざるを得ません。 とりあえず、誰かの朝起きた時の夢の記憶くらい突拍子もなく話が二転三転します。 さらに感慨もなく人がたくさん死にます。 意見もびっくりするくらい右往左往します。 登場人物は小学生が主なのですが話も小学生が考えたのかなと思うレベルです。 今の漫画って面白いんだなぁと再確認しました。
うわあああああ・・・。へぴーでした。とてもへぴー。。 会社帰りに一冊ずつとか読むものじゃなかった。深く反省。 そして、過去にこれが少年サンデーに連載されていたという事実を知ってさらにダメージ。 どんだけ凄いんだ。。 これだけ酷いことが立て続けにおこるのに、いつまでも希望を捨てない主人公たちが本当に凄いと思う作品。 昨今の人間なら逆境もここまで酷いと精神的にぶっ壊れそうです。 非常に勉強になりました。はい。
食糧も尽き、登場人物全員の顔が、クマができたりと顔色が悪くなる。 ?死の行進?と名がついた、地割れを飛び込むシーンは本当にひやひやした。 こうゆうシーン見ると、自分は落ちてしまうなと即座に思い浮かべてしまう。 ユウちゃんの逞しさにはびっくりしましたよ! ?危険な天国?では、マリリンモンローが出てきたときら、私はシンゴを思い出した。 あそこに居たコンピュータが時空の話をしてたのがヒントなのか。 そして、人間飢餓状態に陥ると、共喰いを始める。 時間の壁が破れた場所が学校だと分かり、四苦八苦しながら学校に戻る。 そこで、爆発のショックで生じた時間の破れ目を引き寄せて、学校を未来へ持って来てしまったという仮説が生まれる。 あともう少しで!というときに、まさかの咲きっぺからの翔ちゃんへの嫉妬心には驚いた。 砂漠にも植物が生え、人間生活が出来そうな兆しが見えて来たと同時にに、みんな元の世界に帰れないことを知る。 最後、現実と未来に体が分裂した男性が、関谷をやっつけるシーンはよかった。 それに何よりも最後に、翔くんのお父さんとお母さんが窓の外に見つめる先には、星の中でしあわせそうにランドセルをしょって駆け巡る姿の絵は、普段の楳図かずお先生の絵を想像するものとはまた違う、柔らかさを感じた。 「こうして、時はすぎていく。 やがては現代と未来をつなぐ明るい笑いの聞こえる日がきっとくるだろう、、、 翔の母の上にも、、、他の大勢の子どもたちの母の上にも、、、そして、あなたたちすべての上にもどうか、多くの喜びがめぐり来ますように!」 終わった、、、 この作品を読んでいる間に、人間追い込まれたら、こんなことになるという描写をずっと見てきて、真面目な話、今も戦争は起こってるし、始まったらなかなか終わらずに、ある意味とてもリアルな話だった。 平和ボケな自分たちに対して、強打されている気分だった。
最終巻 期間限定で、1、2巻無料だったので、読みました。何十年以上前に読んだので忘れましたね。続きが気になって、残りは大人買いしました。一度読んだらやめられない(笑)最後までハラハラしました。これはハッピーエンドかはわかりませんが、読後感は悪くなかった。ユウたんが未来を変えて欲しいですね。
「太陽の地図帖33」を読んだのをキッカケとして、初めてこの名作全巻に目を通した。後半はまるきり記憶になかった。この頃毎週少年サンデーの立ち読みは続けていたはずなので、途中の怪物の描写や813人の大和小学校の先生や生徒がほとんど死んでいく展開に、嫌気がさして読み飛ばしていたのだと思える。40年以上経って、やっと平静にそれらの絵を見ることができるようになり、この作品が名作だということに気がついた。人間て、なかなか成長しない。 サンデーコミックス3巻目80-81pに、高松翔が先生の狂気から生き残り、全校集会で生徒に説明する言葉は、その後の40年以上後の原発事故等で証明されはしなかったか?「おとなの人は、だいたいものごとをりくつで考えるだろう。だから、りくつにあわないことがおきたときに、あたまの中がめちゃくちゃになってしまって、たえられなくなってしまう」 もちろん、子どもたちだけで世界をつくったからといって自動的に理想社会が創出されるはずもない。子どもたちだからこそ、純粋な形で権力争いが勃発するだろう。食料争いやペストなどの病気(サンデーコミックス5巻の新大臣の行動)、或いは生き残り戦略の対立で、子どもたちは残酷なほどに死んでゆく。 また、見事なほどに公害や奇形物や地震や機械文明への疑問等々の当時の社会批判が生きており、当時はまだクローズアップされていなかったはずの異常気象、バーチャルリアリティまでも垣間見せ、この物語は、思いもかけない、まるで数十年後のジブリアニメ(「ナウシカ」や「もののけ姫」)を思わすようなラストに向かって行くのだ。 かなり遅れた読者だけど、いい体験でした。 2017年6月読了
漂流教室6 こんな凄い漫画が少年誌に連載されていたなんて、トラウマに残るようなホラー描写も有るけれど精一杯生きようとする人間讃歌になっているので読む価値があります。 デビルマンに勝るとも劣らない漫画史に残る金字塔ですね。
食糧も尽き、登場人物全員の顔が、クマができたりと顔色が悪くなる。 ?死の行進?と名がついた、地割れを飛び込むシーンは本当にひやひやした。 こうゆうシーン見ると、自分は落ちてしまうなと即座に思い浮かべてしまう。 ユウちゃんの逞しさにはびっくりしましたよ! ?危険な天国?では、マリリンモンローが出てきたときら、私はシンゴを思い出した。 あそこに居たコンピュータが時空の話をしてたのがヒントなのか。 そして、人間飢餓状態に陥ると、共喰いを始める。 時間の壁が破れた場所が学校だと分かり、四苦八苦しながら学校に戻る。 そこで、爆発のショックで生じた時間の破れ目を引き寄せて、学校を未来へ持って来てしまったという仮説が生まれる。 あともう少しで!というときに、まさかの咲きっぺからの翔ちゃんへの嫉妬心には驚いた。 砂漠にも植物が生え、人間生活が出来そうな兆しが見えて来たと同時にに、みんな元の世界に帰れないことを知る。 最後、現実と未来に体が分裂した男性が、関谷をやっつけるシーンはよかった。 それに何よりも最後に、翔くんのお父さんとお母さんが窓の外に見つめる先には、星の中でしあわせそうにランドセルをしょって駆け巡る姿の絵は、普段の楳図かずお先生の絵を想像するものとはまた違う、柔らかさを感じた。 「こうして、時はすぎていく。 やがては現代と未来をつなぐ明るい笑いの聞こえる日がきっとくるだろう、、、 翔の母の上にも、、、他の大勢の子どもたちの母の上にも、、、そして、あなたたちすべての上にもどうか、多くの喜びがめぐり来ますように!」 終わった、、、 この作品を読んでいる間に、人間追い込まれたら、こんなことになるという描写をずっと見てきて、真面目な話、今も戦争は起こってるし、始まったらなかなか終わらずに、ある意味とてもリアルな話だった。 平和ボケな自分たちに対して、強打されている気分だった。
名作と言われているこの本に星一つをつけるなんて出来ればしたくないのだけど、自分が読んだ感想なんだからそうせざるを得ません。 とりあえず、誰かの朝起きた時の夢の記憶くらい突拍子もなく話が二転三転します。 さらに感慨もなく人がたくさん死にます。 意見もびっくりするくらい右往左往します。 登場人物は小学生が主なのですが話も小学生が考えたのかなと思うレベルです。 今の漫画って面白いんだなぁと再確認しました。
百田尚樹氏が、YouTubeで、涙を溜めながら、激しくお勧めされていたので、読んでみた。 漫画を読み慣れていないせいで、人物が、誰かわからなかった。 11年連続100万部数の売り上げと言う輝かしい記録の持ち主である百田尚樹氏と、私の感性は、少し違ったみたい。
漂流教室6 こんな凄い漫画が少年誌に連載されていたなんて、トラウマに残るようなホラー描写も有るけれど精一杯生きようとする人間讃歌になっているので読む価値があります。 デビルマンに勝るとも劣らない漫画史に残る金字塔ですね。
最終巻 期間限定で、1、2巻無料だったので、読みました。何十年以上前に読んだので忘れましたね。続きが気になって、残りは大人買いしました。一度読んだらやめられない(笑)最後までハラハラしました。これはハッピーエンドかはわかりませんが、読後感は悪くなかった。ユウたんが未来を変えて欲しいですね。
完結 これまでも多くの苦難がありましたが、饑餓に勝るものはなく、見る側としても辛く、精神的にも肉体的にも追い詰められた子供達には鬼気迫るものがありました。現代は変わったんだろうか。未来はどうなったんだろう。変わっていて欲しいと思いました。
うわあああああ・・・。へぴーでした。とてもへぴー。。 会社帰りに一冊ずつとか読むものじゃなかった。深く反省。 そして、過去にこれが少年サンデーに連載されていたという事実を知ってさらにダメージ。 どんだけ凄いんだ。。 これだけ酷いことが立て続けにおこるのに、いつまでも希望を捨てない主人公たちが本当に凄いと思う作品。 昨今の人間なら逆境もここまで酷いと精神的にぶっ壊れそうです。 非常に勉強になりました。はい。
コメント
救われる終わり方なんだけど
決して最高のハッピーエンドじゃないところがスゴイ!
お母さんがノートを抱きしめながら玄関に立ち尽くすシーンは、「岸壁の母」を彷彿とさせました。
これはあの時代に楳図かずおでないと
描けない作品だと思います。
眼を背けたくなるような表現のグロテスクさと、翔ちゃんや咲っぺはじめ子どもたちの勇気や一途な想い、家族の絆など、涙なしには読めない話の数々が同居しています。
まあ、それが楳図作品の真骨頂と言えるのでしょうが…。
さらに、「漂流教室」は、荒廃した未来をテーマに環境問題にも警鐘を鳴らす社会派作品でもあります。
うーむ、その奥の深さに脱帽です。
こんなレベルの高い漫画を書けた『楳図かずお』に敬意を払いたい。
どんな人も読むべきだと思う。
眼を背けたくなるような表現のグロテスクさと、翔ちゃんや咲っぺはじめ子どもたちの勇気や一途な想い、家族の絆など、涙なしには読めない話の数々が同居しています。
まあ、それが楳図作品の真骨頂と言えるのでしょうが…。
さらに、「漂流教室」は、荒廃した未来をテーマに環境問題にも警鐘を鳴らす社会派作品でもあります。
うーむ、その奥の深さに脱帽です。
漫画を読み慣れていないせいで、人物が、誰かわからなかった。
11年連続100万部数の売り上げと言う
輝かしい記録の持ち主である百田尚樹氏と、私の感性は、少し違ったみたい。
うんとお勉強して偉くなって……
きっと、こんな世界にならないようにする!
」
完結
現代は変わったんだろうか。
未来はどうなったんだろう。
変わっていて欲しいと思いました。
後半はまるきり記憶になかった。
この頃毎週少年サンデーの立ち読みは続けていたはずなので、途中の怪物の描写や813人の大和小学校の先生や生徒がほとんど死んでいく展開に、嫌気がさして読み飛ばしていたのだと思える。
40年以上経って、やっと平静にそれらの絵を見ることができるようになり、この作品が名作だということに気がついた。
人間て、なかなか成長しない。
サンデーコミックス3巻目80-81pに、高松翔が先生の狂気から生き残り、全校集会で生徒に説明する言葉は、その後の40年以上後の原発事故等で証明されはしなかったか?
「おとなの人は、だいたいものごとをりくつで考えるだろう。
だから、りくつにあわないことがおきたときに、あたまの中がめちゃくちゃになってしまって、たえられなくなってしまう」
もちろん、子どもたちだけで世界をつくったからといって自動的に理想社会が創出されるはずもない。
子どもたちだからこそ、純粋な形で権力争いが勃発するだろう。
食料争いやペストなどの病気(サンデーコミックス5巻の新大臣の行動)、或いは生き残り戦略の対立で、子どもたちは残酷なほどに死んでゆく。
また、見事なほどに公害や奇形物や地震や機械文明への疑問等々の当時の社会批判が生きており、当時はまだクローズアップされていなかったはずの異常気象、バーチャルリアリティまでも垣間見せ、この物語は、思いもかけない、まるで数十年後のジブリアニメ(「ナウシカ」や「もののけ姫」)を思わすようなラストに向かって行くのだ。
かなり遅れた読者だけど、いい体験でした。
2017年6月読了
すごくリアルですごく残酷で、とても強い。
なんていえばいいのやら。
目を背けたいのに一気に引き込まれて読んでた。
ゴキンチ!
それしか記憶にないよ!
(え)
読み返したい!
一気読みしたい!
面白過ぎる~!
とりあえず、誰かの朝起きた時の夢の記憶くらい突拍子もなく話が二転三転します。
さらに感慨もなく人がたくさん死にます。
意見もびっくりするくらい右往左往します。
登場人物は小学生が主なのですが話も小学生が考えたのかなと思うレベルです。
今の漫画って面白いんだなぁと再確認しました。
へぴーでした。
とてもへぴー。
。
会社帰りに一冊ずつとか読むものじゃなかった。
深く反省。
そして、過去にこれが少年サンデーに連載されていたという事実を知ってさらにダメージ。
どんだけ凄いんだ。
。
これだけ酷いことが立て続けにおこるのに、いつまでも希望を捨てない主人公たちが本当に凄いと思う作品。
昨今の人間なら逆境もここまで酷いと精神的にぶっ壊れそうです。
非常に勉強になりました。
はい。
途中、中だるみする展開もあるけど、おもしろい。
全人類によんでいただきたい
?死の行進?と名がついた、地割れを飛び込むシーンは本当にひやひやした。
こうゆうシーン見ると、自分は落ちてしまうなと即座に思い浮かべてしまう。
ユウちゃんの逞しさにはびっくりしましたよ!
?危険な天国?では、マリリンモンローが出てきたときら、私はシンゴを思い出した。
あそこに居たコンピュータが時空の話をしてたのがヒントなのか。
そして、人間飢餓状態に陥ると、共喰いを始める。
時間の壁が破れた場所が学校だと分かり、四苦八苦しながら学校に戻る。
そこで、爆発のショックで生じた時間の破れ目を引き寄せて、学校を未来へ持って来てしまったという仮説が生まれる。
あともう少しで!
というときに、
まさかの咲きっぺからの翔ちゃんへの嫉妬心には驚いた。
砂漠にも植物が生え、人間生活が出来そうな兆しが見えて来たと同時にに、
みんな元の世界に帰れないことを知る。
最後、現実と未来に体が分裂した男性が、関谷をやっつけるシーンはよかった。
それに何よりも最後に、
翔くんのお父さんとお母さんが窓の外に見つめる先には、
星の中でしあわせそうにランドセルをしょって駆け巡る姿の絵は、
普段の楳図かずお先生の絵を想像するものとはまた違う、柔らかさを感じた。
「こうして、時はすぎていく。
やがては現代と未来をつなぐ明るい笑いの聞こえる日がきっとくるだろう、、、
翔の母の上にも、、、
他の大勢の子どもたちの母の上にも、、、
そして、あなたたちすべての上にも
どうか、多くの喜びがめぐり来ますように!
」
終わった、、、
この作品を読んでいる間に、
人間追い込まれたら、こんなことになるという描写をずっと見てきて、
真面目な話、今も戦争は起こってるし、
始まったらなかなか終わらずに、
ある意味とてもリアルな話だった。
平和ボケな自分たちに対して、強打されている気分だった。
読者を放さない。
よく描かれているマンガでした。
最終巻
何十年以上前に読んだので忘れましたね。
続きが気になって、残りは大人買いしました。
一度読んだらやめられない(笑)
最後までハラハラしました。
これはハッピーエンドかはわかりませんが、読後感は悪くなかった。
ユウたんが未来を変えて欲しいですね。
後半はまるきり記憶になかった。
この頃毎週少年サンデーの立ち読みは続けていたはずなので、途中の怪物の描写や813人の大和小学校の先生や生徒がほとんど死んでいく展開に、嫌気がさして読み飛ばしていたのだと思える。
40年以上経って、やっと平静にそれらの絵を見ることができるようになり、この作品が名作だということに気がついた。
人間て、なかなか成長しない。
サンデーコミックス3巻目80-81pに、高松翔が先生の狂気から生き残り、全校集会で生徒に説明する言葉は、その後の40年以上後の原発事故等で証明されはしなかったか?
「おとなの人は、だいたいものごとをりくつで考えるだろう。
だから、りくつにあわないことがおきたときに、あたまの中がめちゃくちゃになってしまって、たえられなくなってしまう」
もちろん、子どもたちだけで世界をつくったからといって自動的に理想社会が創出されるはずもない。
子どもたちだからこそ、純粋な形で権力争いが勃発するだろう。
食料争いやペストなどの病気(サンデーコミックス5巻の新大臣の行動)、或いは生き残り戦略の対立で、子どもたちは残酷なほどに死んでゆく。
また、見事なほどに公害や奇形物や地震や機械文明への疑問等々の当時の社会批判が生きており、当時はまだクローズアップされていなかったはずの異常気象、バーチャルリアリティまでも垣間見せ、この物語は、思いもかけない、まるで数十年後のジブリアニメ(「ナウシカ」や「もののけ姫」)を思わすようなラストに向かって行くのだ。
かなり遅れた読者だけど、いい体験でした。
2017年6月読了
うんとお勉強して偉くなって……
きっと、こんな世界にならないようにする!
」
すごくリアルですごく残酷で、とても強い。
なんていえばいいのやら。
目を背けたいのに一気に引き込まれて読んでた。
こんなレベルの高い漫画を書けた『楳図かずお』に敬意を払いたい。
どんな人も読むべきだと思う。
漂流教室6
デビルマンに勝るとも劣らない漫画史に残る金字塔ですね。
?死の行進?と名がついた、地割れを飛び込むシーンは本当にひやひやした。
こうゆうシーン見ると、自分は落ちてしまうなと即座に思い浮かべてしまう。
ユウちゃんの逞しさにはびっくりしましたよ!
?危険な天国?では、マリリンモンローが出てきたときら、私はシンゴを思い出した。
あそこに居たコンピュータが時空の話をしてたのがヒントなのか。
そして、人間飢餓状態に陥ると、共喰いを始める。
時間の壁が破れた場所が学校だと分かり、四苦八苦しながら学校に戻る。
そこで、爆発のショックで生じた時間の破れ目を引き寄せて、学校を未来へ持って来てしまったという仮説が生まれる。
あともう少しで!
というときに、
まさかの咲きっぺからの翔ちゃんへの嫉妬心には驚いた。
砂漠にも植物が生え、人間生活が出来そうな兆しが見えて来たと同時にに、
みんな元の世界に帰れないことを知る。
最後、現実と未来に体が分裂した男性が、関谷をやっつけるシーンはよかった。
それに何よりも最後に、
翔くんのお父さんとお母さんが窓の外に見つめる先には、
星の中でしあわせそうにランドセルをしょって駆け巡る姿の絵は、
普段の楳図かずお先生の絵を想像するものとはまた違う、柔らかさを感じた。
「こうして、時はすぎていく。
やがては現代と未来をつなぐ明るい笑いの聞こえる日がきっとくるだろう、、、
翔の母の上にも、、、
他の大勢の子どもたちの母の上にも、、、
そして、あなたたちすべての上にも
どうか、多くの喜びがめぐり来ますように!
」
終わった、、、
この作品を読んでいる間に、
人間追い込まれたら、こんなことになるという描写をずっと見てきて、
真面目な話、今も戦争は起こってるし、
始まったらなかなか終わらずに、
ある意味とてもリアルな話だった。
平和ボケな自分たちに対して、強打されている気分だった。
これはあの時代に楳図かずおでないと
描けない作品だと思います。
ドラマの印象とは違った!
完結
未来をあんな悲しい世界にさせない為にも今を生きる身として色々と考えて行動したいなと思います。
読者を放さない。
よく描かれているマンガでした。
途中、中だるみする展開もあるけど、おもしろい。
全人類によんでいただきたい
完結
未来をあんな悲しい世界にさせない為にも今を生きる身として色々と考えて行動したいなと思います。
とりあえず、誰かの朝起きた時の夢の記憶くらい突拍子もなく話が二転三転します。
さらに感慨もなく人がたくさん死にます。
意見もびっくりするくらい右往左往します。
登場人物は小学生が主なのですが話も小学生が考えたのかなと思うレベルです。
今の漫画って面白いんだなぁと再確認しました。
救われる終わり方なんだけど
決して最高のハッピーエンドじゃないところがスゴイ!
漫画を読み慣れていないせいで、人物が、誰かわからなかった。
11年連続100万部数の売り上げと言う
輝かしい記録の持ち主である百田尚樹氏と、私の感性は、少し違ったみたい。
漂流教室6
デビルマンに勝るとも劣らない漫画史に残る金字塔ですね。
ゴキンチ!
それしか記憶にないよ!
(え)
読み返したい!
一気読みしたい!
面白過ぎる~!
最終巻
何十年以上前に読んだので忘れましたね。
続きが気になって、残りは大人買いしました。
一度読んだらやめられない(笑)
最後までハラハラしました。
これはハッピーエンドかはわかりませんが、読後感は悪くなかった。
ユウたんが未来を変えて欲しいですね。
お母さんがノートを抱きしめながら玄関に立ち尽くすシーンは、「岸壁の母」を彷彿とさせました。
完結
現代は変わったんだろうか。
未来はどうなったんだろう。
変わっていて欲しいと思いました。
へぴーでした。
とてもへぴー。
。
会社帰りに一冊ずつとか読むものじゃなかった。
深く反省。
そして、過去にこれが少年サンデーに連載されていたという事実を知ってさらにダメージ。
どんだけ凄いんだ。
。
これだけ酷いことが立て続けにおこるのに、いつまでも希望を捨てない主人公たちが本当に凄いと思う作品。
昨今の人間なら逆境もここまで酷いと精神的にぶっ壊れそうです。
非常に勉強になりました。
はい。